PIZZERIA Antimo 様

「PIZZARIA Antimo」
住所:桐生市本町3−4−30
Tel :0277−32−3658
休み:木曜日

<営業時間>
昼 11:00〜15:00
夜 17:00〜23:00
  (22:00ラストオーダー)
駐車場:隣(北側)の”プロムナード三番街パーキング”
    をご利用ください


2012年11月28日にオープンした、
この地域では珍しい、本格ナポリピッツアのお店、
としてオープンしました。
オーナーである秋田出身の巻田さんが、本町通りの空き店舗を
紹介されて、この地に決めた、ということが、
嬉しいと思いました。


明るい店内に白を基調としたインテリアで
すっきりと、カジュアルで入りやすい雰囲気です。


長いカウンター席も落ち着けそうですね。
客席はカウンターを含めて30席あります。


ワインは足利のココ・ファームワイナリーのものと
イタリアワインがグラス、ボトルで
楽しめます。


カウンター上のメニュー黒板はスタッフさんが
書いています。 字もイラストもとってもお上手ですね!


デザートももちろん手作りでこだわっています。
ランチセットはデザート付がおススメですよ!


上段真ん中、 『真のナポリピッツア技術教本』
Antimoさんのピッツアはこれに基づいて作られて
います。ナポリピッツアはピザ発祥の地という
歴史を持っていて、ナポリ風ピッツアと名乗るには
様々な条件をすべてクリアしていないといけないそうです。

”真のナポリピッツア協会”という組織があり、それの
日本支部もあります。
ナポリピッツア条件の一部をご紹介すると
・生地材料は、小麦粉、酵母、塩、水のみ
・生地は手だけ使ってのばす
・窯の底面にて直焼きする
・窯の燃料は薪、もしくは木くず
・仕上がりふっくら「額縁」あり
・上にのせる材料にもこだわる
などなど…

おいしけりゃOK、ってわけではないんですねー
ナポリピッツア、プライドが高くて奥が深いです。


ランチメニュー
11:00〜15:00

取材の日、
私→ ”パスタランチ+デザート”コース
あっちゃん→ ”ピッツアランチ+デザート”コースパスタとピッツアはシェア、ってことで。


本日の前菜
パプリカのマリネ、自家製ハムのサラダ

できるだけ地元のものを出したい、ということで
野菜は梅田の「元気の出るファーム」さんや
地元の畑で取れたものを、巻田さんが実際見て
選んでいるそうです。


マルゲリータビアンカ
モッツアレラ多め+パルミジャーノ
チェリートマト・バジル)

+¥450で水牛モッツアレラチーズに
up-gradeしました。
乳牛よりも水牛のほうが飼育が難しく,
取れる量も少ないそうです。
イタリアからの新鮮なモッツアレラチーズを
取り寄せています。

これは、本当によくあるピザのチーズとは全然
違って、トロトロだけど、すごくさっぱりしていて、
いくらでもいけちゃいそうです。
生地はふわっとモチモチで、塩気も効いています。
ピザとピッツアは違うんだな、って思いました。


”広島産大粒カキと峯岸さんちのカブ クリームソース”トマトソースもできます。
峯岸さんちは梅田の農家です。
ぷりぷり太ったカキはもちろん、半生のカブのおいしいこと!
朝摘みを持ってきてくれるそうです。
カブの茎と葉っぱもおいしかった!


食後のコーヒー
お高いイタリアのコーヒーメーカーで挽きたて
ビターなコーヒーが味わえます。


”こだわりティラミス”
コーヒーとも相性ピッタリ! 濃厚クリーミー


秋田県西目りんごのチーズケーキ”チーズをりんごの相性もピッタリです。
レモンのお皿もカワイイですね♪


こちらは年末にランチしたときの、前菜


”マリナーラ”
(トマトソース+にんにく+オレガノ

マルゲリータ”と”マリナーラ”は
イタリアのピッツアの定番です。
”マリナーラ”はイタリア語で”船乗りの”という意味。
港町、ナポリの船乗りがよく食べていたことに由来している
そうです。

巻田さんはピッツアに合うのは、ビールやコーラの
ような炭酸飲料、とおっしゃっていましたが、
たしかに、ビールが飲みたくなりますね。


こちらは昨年の会社女子忘年会のときのもの。
”Antimoすぺしゃる前菜盛り合わせ”
5種類もありましたよ!


”朝採れキャベツのバーニャカウダ”やめられない、とまらない〜♪


マルゲリータオルトナーラ”マルゲリータの上に新鮮生野菜がたっぷり乗っています。
写真を撮り忘れましたが、この後には
ペンネ・ラグー・コン・モッツアレラ
リングイネペスカトーレ・クリーム”
と2種類のパスタが出てきました。
おなかいっぱーいで本当に満足なコースでした。
コース内容などは要望に応じていただけますよ。


”ドルチェ盛り合わせ”
ふわふわティラミス・レアチーズのタルト・バニラアイス

やっぱり女子会の締めはドルチェですよね〜☆
盛り合わせだとさらにテンション上がります↑↑↑


厨房内にお邪魔し、ピッツア釜窯を見せていただきました。
ナポリで作られた窯は、燃料が薪×ガス、のハイブリッド型
です。伝統的な薪窯は立ち上げるのに2時間もかかって
しまうそうですが、ガスで立ち上げると早くすみます。
薪だけだと、1日中つけっばなしになってしまいますが、
ハイブリッド型だと、止めてまた点けるのも可能です。
焼くときは、ナポリピッツアの基本である、薪です。


巻田さんがガスを点火してくれました。
中は400度くらいになります。
入り口付近も200度くらいになるとか。
そんな高温なのに焦げずに焼けるのが不思議
ですね。
ピッツア1枚は2〜3分くらいで焼けちゃいます。


大理石の調理台の上でピッツア生地を伸ばす、ことも
ナポリピッツアの基本のひとつだそうです。


窯を作っているメーカーのキャラクターだそうです。
この子のように、モザイクで装飾されたピッツア窯を
見たことがありますが、Antimoさんの窯も後々
装飾されるかも?!


暖かくなったらオープンテラスにするそうです。
楽しみですね♪


駐車場は隣の”プロムナード三番街パーキング”
をご利用ください。奥に長いパーキングです。
駐車券をレジでご提示ください。


ピッツアはお持ち帰りもできます。
時間指定の予約にも対応してくれますよ。
私も持ち寄りパーティーに利用させていただきました。
6ピースにカットしてくれています。
メニューもかなりありますよ。

ランチに、ディナーに、パーティに、そして
テイクアウトに、是非ご活用してください。
日本人離れした巻田さんをはじめ、気さくなスタッフさんが
お待ちしてます!