スマート○○○

「スマート〜〜なになに」最近良く聞きますよね。
例えば、
スマートフォン
多機能携帯電話。パソコン機能が取り入れられていて、
携帯電話、というよりも”音声通話可能な携帯コンピューター”
と言われています。
日本はかなり後発だったようですが、ここ1〜2年で利用者は
かなり激増していますよね。

「スマートカー」
IT(情報技術)やスマート化技術により、高度に安全化、
快適化、省エネルギー化された近未来型自動車
単なるエコカーとは違い、エレクトロニクス技術により
自動車を高知能化し、安全性を格段に高めるとともに、
交通の円滑化、利便性等にも効果的な自動車

電気自動車やハイブリッド車は実際売れ行きが好調で、
よく見かけるようになりましたが、
スマートカーはまだ実証実験中のようですが、
発売されたら定着するのは早いような気はします。

スマートカード
ICカードとも言いますが、プラスティック製の薄いカードに、
また薄いICチップ(半導体集積回路)を埋め込み、情報を記録
できるようにしたもの。
従来の磁気カードよりも、セキュリティが高く、多くのデーターを
記録できるようになった。
キャッシュカードやクレジットカード、プリペイドカード、
Suicaのような乗車カード、社員証などで活用されています。

”スマート”とは、賢い、とか洗練された、とかで使われます。
「あの人、身のこなしがスマートだよね」とか、最近は
あまり言わないのでしょうか。かっこいい、とか体型が細い、
無駄がない、という意味でも使われてますよね。
最近の”スマート”には、
”コンピューターによる制御、処理能力を搭載した”という
意味も入っているようです。

「スマート化」の時代といわれていますが、
情報技術通信を駆使し、状況に応じて運用を最適化する
インテリジェントなシステムを構築する、時代ということですが、、、
???ついていけるのやら心配になってきました。

使う人間よりも機械のほうがスマートで使いこなせないんじゃ
ないか???と。
無理なく使いこなせるようにする、スマート化でも
あるんでしょうね。

そして、ガス業界もまた他人事ではないんです。

スマートハウス」・「スマートタウン」・「スマートシティ」 …
頭がこんがらがってきますが、
とにかく、ガスをはじめとするエネルギー業界は
今までももちろんですが、スマート化社会にとって重要な役割を
担っているのです。

スマートハウス
大手ハウジングメーカーはそれぞれ、スマートハウスのブランドを
作って売り出しを始めており、出足かなり好調のようです。
スマートハウス=賢い住宅、ということですが、
IT(情報技術)を使って、家庭内のエネルギー消費が最適に
制御された住宅、です。

太陽光発電システムや蓄電池のようなエネルギー機器、
家電、ガスのボイラーのような住宅機器をコントロール
マネジメントすることでCO2排出の削減を実施します。
エネルギーをマネジメントすること、システムを
Home Enegy Management System =HEMS 
といいます。
住宅内のエネルギー機器や家電などをネットワークし、
エネルギー使用を管理・最適化し、”見える化”します。

専用モニターだけではなく、テレビやパソコン、携帯などで
取り込むことも可能なものもあるとか。
それによって住む人の省エネへのモチベーションもUPします。

スマートハウス」は急速に住宅市場に浸透しつつあり、
現在は本格的に普及する転換点である、といわれています。

お客様が省エネ、環境問題にどんどんスマートになっていかれる
と思うので、ガス会社はそれよりもスマートにならないと
いけないですね。
私自身もまずは省エネ機器、エコジョーズエコウィルなどを
お客様にわかりやすくご案内できるよう、努めます。