「住育講演会」

12月7日(日)桐生ガスプラザショールームにて
ふくろうはうす (有)高橋建装備様主催の
「住育講演会」が行われました。


ガスプラザ1階のショールームは手狭なのですが、ギリギリに
机と椅子を並べました。 参加者は20代から70代と幅広く
お集まりになりました。
主催の高橋建装さんはfm Kiryu 毎週(月)「You've got Kiryu!」内の
【ふくろうはうすの住まいるライフ!】でおなじみ、
社長夫妻の”ふくおさん&ふくこさん”です。


講師は”おかあちゃん”こと、宇津崎光代さん
「住育の家」プランニング㈱ミセスリビング代表で、
NPO法人「住育コミュニティ」理事長でもあります。
とてもはつらつお元気で実年齢は”アラセブ”ですが、
”気持ちはいつでも二十歳”だそうです!!!
お話を聞いているだけで元気が出てきます。

ところで、何の公演??? 「住育」ってなあに?
ご参加者も全員が知らない言葉でした。

「家を箱と捉えるのではなく、人を育む場と考えること。
人が生まれ、家族が増え、そして巣立ち、やがて老いていく。
人生に寄り添い、暮らしを見守り続けるのが家の役割」

”住環境”は生活にとってとても大切です。
”間取り”で人格、性格が変わるとも言われています。

家事・子育て・介護がこんなに楽になって、家族の絆が強くなり、
あなたを元気にする「住育」の家こそが日本再生の突破口!

かあちゃんは教師から建築業界に転職し、主婦の意見を吸い上げ続けて
43年。家の中の事故で家族を失ったことや、3人の子育て、介護を通じた
様々な体験から、本当に安全で安心な住まいを造るため1986年
㈱ミセスリビングを設立しました。
現在では独自に開発した「住育」視点での住まいづくりで新聞雑誌掲載、
TV番組出演や日本全国、海外にまで出かけて「住まいの大切さ」を
訴え続けています。


せっかくガスプラザで講演会をやっていただくので、
『ガスの良さ、炎のある暮らし』を少しでもアピールさせていただくべく、
ダッチオーブンを使ってほんの少しおもてなしをさせていただきました。

まずはダッチオーブンでかぼちゃを蒸します。
付属の網を敷いて、その上にかぼちゃを並べ、水を少量入れて、
グリルの中で13分加熱し、そのまま余熱で15分グリルの中に
置いておきます。
その後、温かいうちにつぶしておきます。


茹でて細かく刻んだほうれん草と生地を混ぜて、
ダッチオーブンで13分加熱し、そのまま余熱で15分。
ダッチオーブンは加熱を止めた後でもしばらくは温度が
冷めません。余熱がおいしさをプラスにしてくれます。


講演の後はプチお料理教室で、ヘルシーな”住育春巻き”を
皆さんで作りました。

にら、にんじん、しいたけ、ちくわ、ピーマン、ねぎを
細かく刻み、春巻きの皮で巻いて、少量の油で揚げるだけ。


講演中は仲良く遊んでいたこども達も率先して手伝って
くれました。 
「住育」の家になると、こども達と料理をする時間、心の余裕も
でてくるそうです。


"住育春巻き”と一緒に”かぼちゃとほうれん草のケーキ”も
食べていただきました。
ダッチオーブンに興味を持っていただいた方もいてよかったです。

かあちゃんのお話はとても勉強になり、もっとよく聞きたいと
思いました。
高橋ご夫妻のご自宅を群馬初!の「住育オープンハウス」として来年
リフォームし公開されるようなので、それも楽しみですね。

『住育』に関してはコチラのwebをご覧ください。
↓おかあちゃんの著書も数冊出版されています。
http://www.jyuiku.jp/

高橋建装備様web
http://www.fukurou.ne.jp/