『ほこ×たて』結果!

3日(日)放送の『ほこ×たて』ご覧になりましたか?

ガス機器メーカー、リンナイと大手ガス会社4社が
共同開発した、最新鋭ガス炊飯器”直火匠”が
伝統のかまどとガチ勝負をしました。
また構成&編集がよくできていて、ドキドキハラハラな
展開でした。

試合当日まで本当にだれ(なに)と対戦するのか、わからないんですね。
土鍋か、かまどか、最新鋭電気炊飯器か、はたまた、なにかの調理器具か…
リンナイ側がどういう予想をしていたのか、も気になります。

対戦相手のかまど職人は、新潟県南魚沼市で人気のある食事処、
”かまだきめしや こめ太郎”のオーナーシェフである斎木氏。
古民家を利用?再現?した立派なお店に、黒光りするかまどが
君臨していました。
特注の羽釜はアルミニウム製だそうです。

リンナイの猪俣氏がお店に炊飯器を持って入っていくと、
「なんだ、炊飯器か」とは言ってませんが、余裕さが感じました。
そして、いざ対決!となって、
あ、その前に予め用意してあった、おにぎりをお互い渡して
食べたんですよね。
お互いポーカーフェイスを崩しません。
「負けませんよ」という意気込みが伝わってきました。

”直火匠”用のプロパンガスが運ばれてきたときに、
「えっ!ガスの(強調)炊飯器なんですか?!?!」と
斎木氏、びっくりしていました。
ガスの炊飯器を知らなかったのか、
ガスの炊飯器の美味しさは知っていたから、ちょっと驚いたのかは
謎、ですが…

対決には南魚沼産のお米を使用しましたが、そのお米の生産者さん
31名に食べてもらって、どちらが美味しいか、を競います。
かまどの釜は何合(升)炊けるんでしょうかね?
”直火匠”最大11合が一台で一度に炊けますが、5台以上、
10台くらい用意されていました。
予めお米の水分量を計測して、それからお水の量も正確に
割り出していました。

かまど側も試合前に炊いたときに、香りが弱い、とのことで、
スギの木でできた分厚い蓋の表面を削っていましたね。
使い終わった割り箸と薪を入れて、バーナーで
一気に火を点けます。 

↓こちらリンナイサイトにメイキングが載ってあります。
http://rinnai.jp/hokotate/

暗くて寒そうな中の結果発表〜
リンナイはたくさんの関係者が応援にかけつけていました。

結果、7−24でかまど炊きの勝利!!!!!
チームリンナイはとっても悔しそうで、職人斎木氏は
ホッとした表情でした。
伝統の技を機械には負けられない、と思っていたでしょう。

負けてはしまいましたが、農家の方々も”直火匠”を
認めていました。
家にかまどは置けないし、外で薪で炊くのも大変…
でも、”直火匠”、ガス+電気があれば1時間もしないで、
かまど炊きと同じようなご飯が食べられるんですよー。
ガス業界の代表として、よく頑張ってくれました!

まだまだ特に家庭内における炊飯器のシェアは低いので、
この放送で、
「ガスでご飯が炊けるんだ」と多くの方に知っていただいたことが
今後に繋がると思います。

桐生ガスプラザではまだ展示ができておりませんが、
近いうちに置けるよう準備中です。
楽しみです!

↓”かまだきめしや こめ太郎”web
http://www.ikumifoods.jp/kometarou/

元々、地元だけではなく、広域からお客様が訪れる
有名店のようです。  季節がよくなったら是非
行ってみたいなあ、と思っています。