「直火匠」2014年度日本ガス協会技術対象受賞!


2012年10月に発売された、ガス炊飯器の
フルモデルチェンジとして『直火匠』が発売後
1年7ヶ月で、当初の販売目標台数の3万台を3.3%
上回りました。
お米のおいしさを最大限に引き出す新たな炊飯制御機能や
販売実績の伸びが大きいことなどが評価され、
【2014年度日本ガス協会技術大賞】を受賞しました。


桐生ガスプラザの展示実演器は
シルバー 5.5合炊きです。
≪RR-055MST ¥88.000≫
シンプルで見やすく使いやすい操作パネルは上部表面に
ついています。

『直火匠』は家庭でかまどの味が再現できる、というコンセプトで
開発されました。
【本焚白米モード】はおいしさの追求にこだわった新メニューです。
ご飯の「甘み」・「香り」・「粘り」を最大限に引き出してくれます。
このモードでは、「もちもち加減」「おこげ加減」
5段階で調節することができます。


【本焚白米モード】は吸水・蒸らしにしっかり時間を取り、断続的に
強火で炊き上げます。弱火で炊く瞬間も設けることで、
お米に粘りと甘みをプラスします。

※予備炊き(吸水)…20分
  より甘みを出すため、じっくり吸水

※本炊き(炊き上げ)…20分
  最初は弱火から一気に強火で沸騰まで
  火力を少しずつ落とし、最後は弱火で粘り・甘みをプラス
※蒸らし…20分
  高温蒸らしで粘り・甘み・香りを最大限に引き出す

【うまみプロテクト】
液晶画面の奥についている丸いのは「蒸気口」です。
かまどのような沸騰状態を実現する独自形状になっています。
蒸気だけを退出し、うまみ成分は蒸気口内部にとどめて、
ご飯へもどしてくれます。


↑写真はほぐしてしまったあとですが、
炊き上がったご飯に表面にぷつぷつと「かに穴」ができます。
これは強い沸騰がおきた際にご飯の表面に現れる水蒸気の泡の
通り道です。
お米のでんぷんは「βでんぷん」が熱と水によって、消化しやすい
「αでんぷん」に変化します。
ガスの直火の強火で強い滞留を生み出して、よりでんぷんのα化を
促進させ、しっかり「かに穴」ができたおいしいご飯に炊き上げます。


【蓄熱厚釜】
軽量で優れた熱伝導率と蓄熱性を誇る”アルミキャスト”を採用。
強火力のガスの直火と相性が良く、加熱や高温維持をしやすいため、
熱がムラ無くしっかり伝わり、炊き上げや蒸らしを効果的に
行うことができます。


↑これまで内釜はコチラ
これもとても美味しく炊けますよ。
浅くなって、とても軽くなったことがわかります。
底面には足の部分がついていたのですが、『直火匠』は
フラット底面になり、洗うのも楽になっています。


内釜を外すとこうなっています。
ガスコンロのようにバーナー、点火プラグがあり、
「立消え安全装置」がついています。

一般的な産地、価格のお米でもビックリするほど、
甘くなりますよ。
電気炊飯器もたくさん種類があって、高価なものもたくさん
出ていますが、「ガス炊飯器」という選択もできすことを
お忘れずに!

↓コチラの記事もご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/gasplaza/20130329/1364540949