「萬来軒」様

住所:桐生市宮本町 1-11-23
Tel :0277−22-3855
11:30〜14:30
17:00〜21:00
定休日: (水)
駐車場:8台


創業80年を超えている、中華屋さん
ずっとこちら(宮本町)にあると思っていましたが、創業当時は桐生市新宿で、
その後、末広町に移転し、区画整理の為に宮本町に移り、約30年くらいになります。
現在は3代目ご主人がメインですが、2代目のお父様もご健在で、お母様、奥様も一緒に
ご家族で頑張っています。


すぐ向かいは西小学校です。
テーブル席が4席。
ランチ時はサラリーマン、夜は家族連れで賑わっています。


奥はこあがりのお座敷が3部屋あり、全部つなげて広くしても使えます。
宴会もオススメですよ。
コース料理は¥3.000からで、シェフおまかせですが、
辛いもの多く、とか、辛くないもの、とか、減塩で、などなどリクエストに
応じていただけます。
コースの最後には「中華風おこげ」が入ります。
カリッとしたおこげに熱々あんかけスープをかけていただきます。
中国の「青島ビール」、紹興酒などもありますよ。
ラッキーだと「青島ビールプレミアム」があるかも…


ランチメニューは4種類あり、週替わりです。
メインに、サラダ、コーヒー付きで、ライスもおかわりOK!
お昼はがっつりいただきましょう!


A「四川麻婆セット」
大人気定番メニューです。
3代目ご主人は四川料理店を日本に伝えた陳建民氏のお弟子さんの四川料理店で修業をされていました。
麻婆豆腐の要素は3つあり、
麻=しびれ
辣=からみ
香=かおり
この要素だけは必ず守り続けるうにと師匠から教えられたそうです。
豆板醤の辛みと、山椒のピリリとしたしびれがクセになります。


C「野菜たっぷり炒め米粉(ビーフン)&鶏モモから揚げセット」
野菜にから揚げにライスにスープ、ボリューム満点!
サラダもついて野菜がたっぷりなのは女性にも嬉しいですね。


D「家常魷蝦(シャーサンユイチャー)」
エビ、イカ、エリンギ、クワイの生姜風味ピリ辛炒め

中華料理のメニューは漢字が並んでいて難しいですが、
調理方法や具材、切り方がメニューになっていることが多いので、
なんとなく覚えれば、なんとなくわかったりする、かも?!
”家常”は豆板醤と酢で味付けをする、という意味だそうです。

いかとエビのやわらかいこと!
家で炒めるとただ小さく、固くなってしまいますよね。
最初に油とおしをしてから、火加減を微調節することがコツだそうです。
中華料理だからずっと強火、ではないんですね。
手早さと火加減が大事!  


前に行った時のランチ
「排骨麺(パーコ―メン)」
琲骨は豚のスペアリブです。
具もたっぷり!


グランドメニューのほかに、おススメメニューもたくさんあります。

餃子、チャーハン、揚げ焼きそば、ラーメンなどのいわゆる町の中華屋さんの
定番メニューから、本格的な中華料理、四川料理の一品料理がリーズナブルに
食べられるのが萬来軒さんのうれしいところ。

2代目のお父さんは上海料理店で修業されました。
上海料理は中華でも甘めの味付けのようです。
四川風じゃない麻婆豆腐もメニューにあります。
焼きそばにはなんと、ソース焼きそばも。
昔馴染みのお客様から愛され続けている味です。



実際使われている食材と調味料。
木の皮はシナモンです。 シナモンにも種類があるようで、
これは太くてしっかりしていますね。


さいころから通っていたお客様が、お子さん、お孫さんを連れてくるように
なったり、桐生から出た方が戻ってくると食べに来られて、懐かしいと思ったり、
代々、地元に愛されている続けていっているお店です。

定番からちょっと変わったものまで、迷いながら選んでみてくださいね♪