甘味処 「大野屋」様


住所:桐生市仲町2-1-26

Tel :0277−44-8262

定休日:(水)

   

<営業時間>

10:00〜19:00

駐車場:1台
ななめむかいの広い駐車場に「大野屋さん」専用Pがあります。


創業は1989年 (明治2)年 
130年以上にわたり、桐生人に愛されて続けてきたお団子です。
現在は4代目ご夫婦と息子さん、娘さんで本店と30年になる
広沢店の3店舗を守り続けています。

「大野屋(おおのや)」は屋号ですが、創業からしばらくは「小野屋(おのや)」
だったそうです。 ”小野川”という江戸時代の第5代横綱からつけたそうです。
11代将軍、徳川家斉の時代です。

お客さんかは「おのや」よりも「おおのや」と言われることが
多かったので、「大野屋」に変わったとか。
130年でいろいろありますよね。


テーブル席(4席)がふたつ、
こあがりのお座敷にテーブルが2つと広くはない店内。
お団子はお持ち帰りのお客様が多いです。
注文を受けてから焼きます。

飾ってある切り絵は”おかあさん”の父上の作品です。
そして、ここにも今話題のポスターが!


大野屋さんといえば、お団子。
お団子といえは、大野屋さん。

そういえばお団子、ってどうやって作られてるのか、
考えることもないですよね。
おもちとも違うし…
私は数年前に初めて月見団子を作った時に、「だんご粉」なるものを
知りました。 

大野屋さんでは仕入れた米を洗って、天日干ししたあと、
お店で製粉しています。  
団子専門店、ならではですよね。
挽きたて、つきたて、焼き立てだから美味しいに決まってますね!!!

3種類全部どうぞー
永年人気No.1は、やっぱり?!「たれ」です。
甘くてしょっぱいみたらしたれは、時代が変わっても、
日本人の好みは変わらないですね。
もりちん、たれ、もあん、も自家製です。


「保存料、着色料は使用していない為、時間がたつにつれて
固くなります。お早目にお召し上がり下さいませ。」



だんごセット ¥500
 だんご3種類+ミニところてん 
大満足セットです。
”ミニところてん”と”ミニ豆寒露”のどちらか
選べます。 寒天も手作りです。

お団子を食べたあとに(途中でも)ツルツルっといける
ところ天がまた合うんです!


焼きそば 並 ¥350


お昼には、焼きそばにお団子がおススメです。
桐生の焼きそばならでは、大きめポテト入りです。



かき氷 いちごミルク

崩すのが大変だし、崩したくなーーーーい!!!

スプーンを軽くささないと崩れてしまうくらい、氷ばふわふわ。
口当たりもよく、頭もキーーーーンとなりません。

かき氷は特にいつから、とは決まってはおらず、暑かったら始まるそうですよ。


かき氷 抹茶志るこ 
「???」
かき氷なのに、しるこ??? 抹茶???

見た目は抹茶のかき氷?



出てきました! 
こしあんがたーーーっぷり。
そして、白玉も入っています。
あんこが入っているから、志るこかき氷。
で、+抹茶はお客様からのリクエストでできたメニューだそうです。

リクエストによってどんどんメニューも増えていったとか。
こんなにおいしいかき氷が食べられるなんて、その方にも感謝です。

夏休みは全国から帰省してくる桐生人でにぎわいます。
こどもの頃に食べたお団子やかき氷を今も食べられるって本当に幸せですよね。
毎年桐生祭りの3日間も大忙しだそうです。


取材日当日、ちょうどサボテンの花が咲きました。

他にも、ひんやりメニューの”白玉ぜんざい”、”クリームぜんざい”も
気になります。

寒い季節は、お雑煮、お汁粉が人気です。
時期や期間は決まっておらず、寒いときにありますので、聞いてみてください。
楽しいおかあさんが何でも答えてくれますよ。

桐生の老舗で、美味しい甘味とノスタルジーを味わってみてください。