エコ・クッキング教室
環境のことを考えて
買い物・料理・片付けをすること
地球温暖化、大気や水質の汚染、エネルギー資源の不足など、
地球環境の問題が心配されています。
そこで、毎日の暮らしの中で、みんなが環境に気をつける
ことが大切。料理を作るときも、エネルギーが使われ、
ゴミが出ます。これを減らすことができたら
元気な地球に近づくはずです。
≪メニュー≫
◎いろいろ入れてドライカレー
◎イタリアンたまごスープ
◎ピッツア春巻き
◎キャロットオレンジ寒天
親子8組に参加していただきました。
私たちがつけているエプロン&三角巾は
”東京ガス”主宰の「エコ・クッキングインストラクター」
研修を受講した人がもらえるものなのです。
あらかじめ、輪切りにしたにんじんをひたひたの
水でやわらかくなるまで煮ておきました。
ポイント:にんじんは皮付きのまま使う
皮の下にカロテンがたっぷり含まれています。
そもそも、スーパーなどで売られている
にんじんはキレイに洗われていて、薄皮やヒゲ根は
処理されているので、調理前に洗うくらいで十分です。
にんじんとオレンジジュースを一緒にミキサーに
かけます。
ポイント:使う分量の水でミキサー内を洗ってから使います。
ミキサーしたものを、お鍋に入れ、水を加えて、
粉寒天も加え、完全に煮て溶かします。
ポイント:寒天はぐつぐつと完全に煮ないと固まりません。
ドライカレーの野菜と、ピッツア春巻きに使った青じそ。
買い物では、旬の食材を意識して、活用したいですね。
レシピどおりに作らなくても、旬の野菜や食材などに
アレンジしてみましょう。
まず、材料を全部切ります。
ドライカレー用の野菜はすべてみじん切りに。
たまねぎ、にんじん、ピーマン、出始めたなすを
使いました。 セロリを入れてもいいですね。
この日はボランティアさんが2人来てくださり、
お料理中、赤ちゃんと遊んでくれました。
置くのテーブルで、ピッツア春巻きをみんなで
巻きました。
春巻きの皮を4等分し、半分に切った大葉を敷いて
チーズ、シーチキン、オリーブ(刻む)などを入れ、
細く巻いて、水でとめます。
エコポイント:冷蔵庫の残り物を巻いてみましょう!
表面にオリーブオイルを塗って、グリルで焼きます。
プレートを利用します。 ない場合は
アルミホイルに乗せて焼きましょう。
両面焼きグリルで、約2〜3分。
フライパンに油を入れて、まず、しょうが、にんにくを
炒め、野菜を入れて炒め、豚ひき肉、カレー粉を
入れてさらに炒めます。
調味料はトマトジュース、砂糖、ウスターソース、
トマトケチャップ、ブイヨン、塩、こしょう
エコポイント:トマトジュース缶の中に、
水を入れてから使うと、缶の中のジュースも一緒に
使えてエコです。
具材はレタス、たまねぎ、トマト
ブイヨンやコンソメで味をつけて、最後に
たまごと粉チーズを混ぜたものをかき混ぜながら入れます。
レタスのやわらかい葉は一番最後に入れます。
エコポイント:
・レタスの外葉やセロリの葉を使う
・冷蔵庫に残りやすい野菜や卵、粉チーズを使う
・旬の野菜を使う
・鍋フタを利用して省エネに
ワンプレートに盛り付けました。
今はかわいくて昨日的な仕切りのあるプレートが
たくさん売っていますよね。
お皿洗いも楽だし、エコです。
オレンジジュースの酸味と甘みも味わえて
ヘルシーでおいしい寒天のできあがり。
常温でも固まりますが、冷やしたほうが美味しいですね。
ママ達がてきぱき頑張ってくれたので、
早い時間にできあがり、楽しく食事タイムになりました♪
ドライカレーが美味しかった、と好評でした。
これからの季節にいいですよね!
育児で毎日あわただしく過ごしていらしゃると
思いますが、少しでもエコ・クッキングを意識して、
実践していただいたいと思います。
桐生ガスプラザではこれからも、エコクッキング講座を
通してたくさんの人にエコクッキングを知ってもらうよう
取り組んでいきます。