こども料理教室
<メニュー>
◎サンドイッチ(たまごサンド&ハムサンド)
◎かんたんかぼちゃのポタージュスープ
◎フーイリチー
◎ぱりぱりチョコバナナ
準備する食材を人数分に分けておきます。
カットするのは、かぼちゃ、たまねぎ、じゃがいもです。
お椀に入っているのは、お麩です。
パンの耳側部分を適当に切って、フライパンにオリーブオイルを
敷いて、カラカラになるまで炒って、手作りクルトンを作ります。
コクを重視するときはバターで炒るといいですね。
このままおやつになりそうなクルトンです。
8組の家族に参加していただきましたが、ほとんどが
兄弟連れで、小さい子も混ざったり、賑やかでした。
本日の先生は、足利市在住、3人のママ、まほさんです。
中学生のお姉ちゃんもアシスタントとして参加して
くれました。
お手伝いに来た、3歳さんも自分からたまねぎの皮を
真剣にむいていました。
5歳になって大きくなった双子姉妹ちゃん。
すっかりお姉ちゃんになりましたね。
ゆでたまごの殻をむいて、マッシャーでつぶします。
サンドイッチ用のパンは黒保根「和や」の桜井さんが栽培した
小麦が半分入ったパンを焼いてもらいました。
自分でマーガリンを塗ります。
自分たちで切ったきゅうりと、レタス、つぶしたたまご、
ハムを挟んで、好きな形にかたどったり、切ります。
ニラは小口切りにします。
年長さんでもすでに料理男子!
なんでも躊躇せずやってくれて頼もしいのです。
かぼちゃのわたと種をスプーンで取ります。
最初は不思議そうにわたを触っていました。
かぼちゃは大人でも切るのは大変。
硬いので、気をつけながらママ&パパと一緒に切りました。
皮に傷がついているとこをはそぎ落としますが、皮はむきません。
きりゅうりを薄く切ったり、皮むき器で皮をむいたり、
できることを頑張りました。
水につけたお麩はこうなります。
「ラスクみたいなものが、スポンジみたいになったー」
生たまごを割ってみよう!
みんな、勢いよく、上手に割っていました。
お楽しみの甘ーーーいデザート
春巻きの皮に縦に切ったバナナとマシュマロ、板チョコをのせます。
下から半分巻いたら、左右の端を内側に折りたたみ、また上に巻きます。
最後に角を水にぬらして止めます。
みんなで切った、かぼちゃ、たまねぎ、じゃがいもを
鍋に入れてかぶるくらいの水を入れて、やわらかく
なるまでしばらく茹でます。
スープをミキサーにかけます。
みんなにボタンを押してもらいました。
目がパチクリしてる子もいました。
割りほぐしたたまごに塩を加えて、しぽった麩を混ぜ合わせます。
熱したフライパンに油を敷いて、たまごを混ぜ合わせた麩を
炒め、途中でだし汁を加えながら煮て、最後にニラを加えます。
沖縄の料理で「フー」が麩、「イリチー」が炒める、という意味の言葉。
簡単ヘルシー料理で、しかも美味しい!
パパさんにも手伝っていただいて、人数分よそいます。
スープの上には手作りクルトンをのせます。
巻いたチョコバナナ春巻きはオーブンペーパーを敷いた
オーブンで皮がきつね色になるまで、ガスオーブンで焼きます。
200℃で約10分
自分で作ったご飯は美味しいね。
なんとスープが気に入って、3杯飲んだ子も!
嬉しいですね。
普段かぼちゃを食べない子もスープは美味しく食べられました。
離乳食中の赤ちゃんは牛乳を入れる前のスープを。
コンソメも塩も入っていなくても、野菜の味の旨みで
美味しいです。
焼きあがって「ぱりぱりチョコバナナ」になりました〜
オーブンでもグリルでも焼けますよ。
BBQで作っても楽しいかも!
そして、まほさんが特別に作ってきてくれた、紫色のゼリーを
一口づついただきました。
なんのゼリーでしょうか???
去年の夏のこども料理教室で作った、衝撃的な!デザートです。
一発で答えを出せる人はいませんね。
正解は「なす」 なすの皮を煮出した色で、レモン汁を入れると、
パッとあかるいきれいな紫色になります。
↓去年の記事
http://d.hatena.ne.jp/gasplaza/20130705/1373010429
お皿洗いもやってもらいます。
家だと、自分でやってしまうほうが時間もかからないし、
と思ってしまいますが、普段からやらせてあげると子供も
張り切りますよね。
皮をむかない、かんたんかぼちゃポタージュはとても優しい味です。
フーイリチーは簡単でおいしいので、早速作ってみようと思います。
休みの日には家族で楽しくお料理をして、楽しい団欒を過ごしたいですね。
↓「和や はたけ日記」
http://nagomiya.blogzine.jp/hatake/