こども料理教室

<メニュー>
◎手巻き寿司 たまご・しゃけ・きゅうり


◎だいこんもち

◎お吸い物 てまり麩
◎デザート春巻き


毎回、大人気のこども料理教室。
3歳くんから小学2年生のお兄ちゃんまで、8人が参加してくれました。


あひるのこに来ていた以来に会った子の成長っぷりにビックリします!


本物のだしの味をわかってもらおう、と、質の高いかつお節と昆布で
一番だしをとりました。
かつお節を入れる前に、昆布を入れて、中火で30分くらい火にかけておきます。


かつお節を入れて、煮立つ直前で、火を止めて、こします。
もっと、火にかけなくてもいいの?って思ってしまいますが、煮立ててしまうと
一番だしにならないんですね。


よい香りがふわーっと、広がります。 
塩、しょうゆを入れる前に味見をしてみらいましたが、深い味わいで、
これだけで、十分美味しいです。 
だし、ってすごいですね。


てまり寿司用にきゅうりを薄く切ります。
みんな、真剣な表情で頑張っています!


今回、8人中6人が男子でした。
今から鍛えられて、立派な料理男子になってくれそうです!


デザート春巻き用に、バナナは8センチ(半分)で縦に半分、
いちごが4つに切ります。
クリームチーズも切れたら、スティック状に切っておきます。


だいこんをおろします。
こどもはさらに力が必要なので、疲れますよね。
頑張ってくれました。



すりおろした大根は水分を絞っておいて、その中に、
小麦粉、じゃこを入れて、一口大の平らな丸型にします。
3歳児男子がたくさん混ぜてくれました。


平らにきれいに形を整えたほうが焼きやすいです。


2升炊きの業務用ガス炊飯器で1升(10合)一気に炊き上げます。
30分で炊けちゃうんです。
すし酢をかけまわして、切るように混ぜて、握りやすいように、冷ましておきます。


男子2人に、まとめてパラパラの炒り卵を作ってもらいました。


フライパンで両面を焦げ目がつくくらいに焼きます。
温度調節機能で170度くらいに設定しておくと、それ以上の温度にならず、
焦げ過ぎないので、とても便利です。


ラップにまず、具をのせて、その上に酢飯をのせて、
真ん丸に丸めます。
具は、塩もみしたきゅうりの薄切り、炒り卵、しゃけフレーク。
お寿司になるものなら、なんでものせられますね。


具は一種類ずつにしても混ぜてもいいと思います。


あらかじめ、常温で春巻きの皮を一枚ずつはいで、準備しておきます。
手前に、クリームチーズ、バナナ、いちごを並べて、しっかり包み、
小麦をを水で溶いたもので糊付けをしておきます。


フライパンで揚げる、というより、焼きます。
170℃に温度調節しておきます。中は生でも食べられるものなので、
さっと焼けたかんじで出来上がりです。


一番だしに塩、しょうゆで味を調えて、お麩をうかべます。
だしがおいしいので、具はシンプルに。


集中して頑張ったから、お腹もぺこぺこ。
たくさん食べられたかな?
お吸い物はおかわり続出の大人気でした。
家でも特別な時には、しっかりおだしを取って、こどもにも
伝えていきたいですね。


明るい、春らしいメニューを美味しくいただきました。

だいこんもちは、しょうゆ、ソース、ポン酢、マヨネーズなど、
何でも合うと思いますが、じゃこのいい味が出ていて、なにもつけなくても
とっても美味しかったです。
桜えびをいれると、色もきれいになりますね。

デザート春巻きは、チョコレート、マシュマロを入れても美味しいですね。
オイルをスプレーか、ハケで縫って、グリルで焼いてもできますよ。

ぜひ、家でも、アレンジしながら作ってみてくださいね。
「おうちでパパにも作ってあげようね」と母子で話していました♪