水戸正さん 魚おたのしみ教室

住所:桐生市本町 2-1−10Tel :0277−22−2263

定休日: (木)
駐車場:3〜4台


↓WEB↓ 魚日記更新中http://mitoya.blog.jp/


「あひるのこ」新講座、【水戸正さんのお魚教室】が始まりました〜♪
水戸正さんは本町2丁目の郵便局となりにある老舗のお魚屋さんで。
創業は寛政元年(1789年)! 時は江戸時代に遡ります。

講師の若いご夫婦は8代目です。
3年前からお店に入り、若い世代ならではの感覚でお惣菜やお弁当を販売
したり、このような講座も快く引き受けていただきました。


今回は旬の脂がのった、ぷっりぷりのサバちゃん
つやつやピカピカ☆ 


ママさん、一人に一匹用意していただきました。
時価ですが、このサバで600円くらいなので、切り身を買うよりはお得です。


エラの位置から、ザックリ頭を落とします。
ごめんよ〜


背筋ぎりぎりに沿っておろすのがコツ。 身が骨につかなくてきれいに
切り身になります。


サバを一尾まるまるさばくのはみなさん初めて。
真剣で肩にも力が入っていますね。


つい力が入ってしまいますよね。
このサバくらいなら家庭の一般的な包丁があれば切れます。


3枚におろしたサバはご飯用と味噌煮用に使います。
ごぼうはご飯に一緒に炊き込みます。
しょうがは味噌煮用です。


【サバターこはん】おろしたサバをガスコンロのグリルでこんがり焼きます。
みりん、バター、酒、塩、しょうゆを入れて、ごほうを散らし、
サバの皮目を上にして炊きます。
サバにバターでサバターごはん🎶
炊けたらサバを取り出して、ほぐしてご飯とよく混ぜます。

サンマ、アジでもアレンジできます。


【さばのみそ煮】
ポイントは2段階で煮ること。
まず、しょうゆと調味料。味噌は入れない。 最後に味噌。

半身を半分に切って、浅く切り目を入れます。

味噌以外の調味料としょうがを入れて、煮立ったら皮目を上にして重ならないようにサバを入れます。


色が変わったら、おとしぶたをして約5分煮ます。


みそを入れて、再度おとしぶたをして6分〜8分煮て出来上がり!
トロッとさせたかったら、片栗粉やサラダオイルで調整します。


章子さんも初挑戦!
ピンセットで骨を取っています。


みなさん、一語一句聞き逃さないように、と真剣に聞いていました。
持ち帰り用の切り身で「早速夜に作ってみる」というママも。
覚えたてに練習して、覚えたいですよね。


ご飯の位置がおかしなことになっていますが、、、、
とっても美味しくいただいました。
”サバターごはん”は大人気でおかわり&おかわりでしたよ。
美味しくって、身体にも栄養たっぷり。
サバの命に感謝しながらいただきました。

この講座を通して、魚に対する意識がかわり、苦手意識がなくなると
思います。
余裕があるときは一本、一枚で買い、普段は切り身、時間がないときは
お惣菜、なんて水戸正さんの店頭でお話しながら魚を選んでみたいですね。