桜井さんの野菜塾

4月19日(金)桜井さんの野菜塾にママと赤ちゃん7組、
ボランティアさん4名にご参加いただきました。

☆☆メニュー☆☆
◎キャベツシュウマイ
◎春だいこんのご飯
◎葉たまねぎのスープ
◎アスパラガスの春巻き揚げ
◎イチゴのムース


ムースに入れる生クリームを七分立てにします。
七分立てはすじを入れると残るくらいの感触です。
「ピンと角が立つくらいに」というのが十分立てです。


いちごにてんさい糖を混ぜて、形が残るくらいに
つぶします。
今回は大胡のいちご園で買った”やよいひめ”で
そのまま食べてもとっても甘いので、火を通しません
でしたが、甘くないジャム用などのいちごの場合は
一度鍋で煮ます。
”やよいひめ”は”とちおとめ”と”とねほっぺ”を
かけあわせ、群馬県で育成された品種です。
大きい粒と上品な薄紅色が特徴で、酸味と甘みのバランスが
よく、実もしっかりしていて日持ちもいいのが自慢。
今では群馬県の栽培面積の約70%が”やよいひめ”と
なっているそうです。


キャベツの葉をむいて、蒸しておきます。
これを4cm四方に切って、シュウマイの皮にします。


アスパラガスもサッと茹でて水気を切っておきます。
今回は茹でるのが長すぎたようです。
湯から出した後も火が通るので、その加減が難しいです。
桜井さん曰く、慣れてくると、野菜が
「(お湯から)出して」と言うタイミングがわかるそうです。
ほう〜
まだまだ、ですな…

アスパラは鮮度が命、なので、買ったらなるべくすぐ
食べましょう。 すぐ固くなってスジっぽくなりますよね。
冷蔵庫に入れる時は立てた状態で保存します。


ちょうど手で隠れてたまねぎの部分が見えませんが、
葉たまねぎは今しか食べられない旬のものです。
玉がふくらむ前に早取りして、甘い葉をおいしくいただきます。


材料を切ります。
タマネギのみじん切りはシュウマイに。
春だいこんは縦細切りにして、葉も細かく切ります。
葉タマネギは3センチくらいに切ります。


春巻きの皮にアスパラとチーズを巻いて、端を水溶き
小麦粉で止めて、フライパンで転がしながら焼きます。
7ヶ月の赤ちゃんをおんぶしながらママが頑張って
くれました。


1cmくらいに切ったベーコンを鍋に入れて、カリカリになる
位まで火を入れます。
その後、葉たまねぎを加えてサッと炒め、水とコンソメスープを
いれます。
始めにベーコンを炒めることで、しっかりした味が出ます。


元保育士さんや元教諭のボランティアさんが見ていて
下さるので、とても安心です。


キャベツに片栗粉をふります。 つなぎの役目ですね。
具はタマネギのみじん切り、ひき肉、卵、調味料を
ボウルに入れて粘りが出るまで混ぜ、刻んだえびも
加えて混ぜ合わせます。


キャベツを手のひらに乗せて、大さじ1くらいの
具を包み込みます。
OKポーズを作って、その中で包むと上手くいきます。


鍋で温めた牛乳とふやかしたゼラチン、イチゴを
混ぜ合わせて、バットにいれ冷蔵庫で冷まします。
綺麗なさくら色ですね。


キャベツで包んだシュウマイは土鍋の蒸し器で
強火で10分ほど蒸します。
とってもいい色ですね〜


細く切った大根と刻んだ葉っぱは塩をまぶして
水分をよく絞っておきます。


ガスプラザに新登場したガスの炊飯器 ”直火匠”で
炊いた白米に、絞った大根と葉っぱを入れて混ぜます。

まず、炊きたての白米をママ達に味見していただきましたが、
とっても評判がよかったです!
ガスの炊飯器の存在すら知らなかったママもいたので、
よいPRになりました。
今後も料理教室で”直火匠”を使っていきたいと思います。


”やよいひめ”たっぷりのムース。
材料はとってもシンプルですが、
売り物にも引けを取らないくらい美味しくできあがりました。


ワンプレートに緑がいっぱいですが、それぞれ違った緑色で
違った味が楽しめます。
「こんなに野菜が食べられて嬉しい」と
ママ達も感激していました。


シュウマイは具にしっかり味がついているので、
家でつくるときは、調味料を少なめにして、こども用に、
そして大人はしょうゆや和からしをつけていただくといいと思います。

シュウマイの皮用にしたキャベツが余ったので、
オリーブオイルと塩・コショウ・ゴマであえて、添えました。


朝採りの春だいこんはとっても甘くて、ご飯に混ざった
歯ざわりもよくて、さっぱりして美味しかったです。

シュウマイはほとんど全員のママは始めて、ということでしたが、
思ったよりも簡単にできる!と言っていました。
子供たちが大きくなったら、一緒に作るのも楽しそうですね♪