こども料理教室
12月9日(日)親子5組、うち2組はパパも
一緒でした。
先生は野菜塾の桜井さん。
あとはまほさんと頼れる3人の子ども達も手伝って
くれました。
<メニュー>
◎魚と野菜のホイル焼き
◎かぼちゃのポタージュ
◎さつまいもごはん
◎おおきなカブのコロコロサラダ
◎スノーボール
始まる前の下準備。
ポタージュ用のかぼちゃは皮を剥く。
サツマイモは皮付きで切りやすくして、水にさらす。
サラダ用のジャガイモは茹でて皮を剥く。
スノーボールの生地も桜井さんがさくさくっと
作って丸めておいてくれました。
たらは酒・塩をふり10分ほど置いてから、
熱湯をかけます。
最近、ウイルス性胃腸炎などが流行っているので、
生や解凍のものの処理は十分注意をしたいですね。
いつものように、2組にわかれて進めていきます。
座卓でスノーボールを”丸めて”いく予定でしたが…
クッキー生地を触ると、何か形作りたくなるのが、
子どもの本能?!
1歳の妹ちゃんも料理意欲が沸いてきて、
ひとりでおもちゃの包丁で遊んでいました。
結局、いわゆる”スノーボール”の形は、、、ない?
ま、それも子ども料理教室、自由に楽しく、ってことで。
包丁で切ってもらうのは、
さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも、かぶ
こどもも大人も真剣です。 自然と肩に力が
入っちゃいますね。
3歳の双子ちゃんとお父さん&お母さん
お父さんとお母さんがずっと上手に声をかけながら
一緒に切っていて、なんだか幸せな気持ちになれました。
4歳児は一度できたらもうどんどんやれる
ようになって頼もしいですね。
小学校6年生のお姉ちゃんには、これやっといて、
とお願いすればなんでもやってくれます。
自然の”ネコの手”がきれいですね。
ホイル焼きに入れる具材。
タマネギ、白菜、たら、にんじん、ウインナー、
ねぎ、しょう油の順に重ねて、形を整えます。
たくさん入れすぎるとアルミホイルが膨らみ
すぎて閉まらなくなってなってしまうのでご注意を。
キャンディのように包んで、今回は数が多いので、
ガスオーブンへ入れて200℃で20分くらい。
家でならグリルの中でもできます。
グリルなら10分くらい。
フライパンでもできます。 蓋をして蒸し焼きに
してください。
一口大に切ったサツマイモをお米と一緒に
炊飯専用鍋へ入れます。
かぼちゃ、タマネギを適当な大きさに切って、
鍋に入れ、固形スープを入れ、やわらかくなるまで
煮て、ブレンダーなどでなめらかにして、
牛乳、生クリーム、バター、塩コショウで味を
調えます。
炊飯機能”白米モード”で炊くこと30分。
サツマイモがいい色になりました〜!
白ゴマも先に入れて一緒に炊きます。
小さい子だとゴマの皮の口当たりが悪いので、
先に入れてやわらかくします。
かぶ、にんじんは生で、ゆでたジャガイモも
コロコロに切って、マヨネーズとオイル少々入れて
あえます。
低温でしっとり焼き上げるので、160℃設定で
約25分
と〜ってもいい香り〜
冷めてから、粉砂糖をまぶします。
子どものころ、粉砂糖がついてあるお菓子は
なんか特別な感じがしたものです。
かぼちゃのスープはとても濃厚でやさしい味。
さつまいもごはんはほくほくで、もちっと
していて、おなかのもちもいいですね。
ホイル焼きは、いろいろな具が一緒に味えて、
汁なし鍋のようでとっても美味しいです。
手軽なのもいいですね。
かぶのコロコロサラダは、新鮮なカブとにんじん
だからこそ!でしょうが、大きくても甘くて、
どんどん食べられちゃいます。
茹でたじゃがいもの口当たりもGOOD!
さっそく家でも作りました。
美味しく料理をいただいたあとは、お楽しみの
クッキー!
私が作ったのはどれだろう???
サックサクで、口の中で溶けて、アーモンドプードルが
はいっているので香ばしくて、粉砂糖の甘さが
いいですね。
おいしく食べた後は、お皿洗いもしてもらいました。
こうやってやるんだよ、とお母さんが教えてくれます。
お母さんもちょっと心配そうに、そして、
いろんなことができるようになったわが子を見て
嬉しい気持ちでいっぱいになると思います。
かなりブレブレですが、桜井さんの畑のおおきなかぶ。
京かぶで、千枚漬け用のかぶです。
みずみずしくって生でぽりぽりいけちゃいます!
こども達は「おおきなかぶ」の本を知っているので、
本物の大きなかぶを見て喜んでいました。