桜井さんの野菜塾


10月23日(火) あひるのこ”桜井さんの野菜塾”が
行われ、8組の親子が参加してくれました。


☆☆メニュー☆☆
◎クレープ
 ・里芋とツナ
 ・サラダ
◎野菜たっぷりのスープ
◎ヨーグルト寒天


今回の野菜は全部、桜井さんの黒保根の畑で
取れたもの、直送です。
赤と緑のピーマンの彩りがとてもキレイですね。

赤ピーマンは緑ピーマンを完熟させたもので、
青臭くなく、甘みがあります。


さといもは皮を剥いて、やわらかくなるまで
茹でて熱いうちにつぶします。
さといもの皮を剥くのが私も苦手で、みょうばんを
使わないと痛痒くなってしまい大変です。

あとは、さといもを洗ったあと、一度置いて乾かしてから
だと痒くならずに剥けるそうです。
今度試してみます。
夜使う時は朝に洗って置いておけばいいですね。


牛乳を温めて、 ふつふつしてきたら、マッシュした
さといもを加えて、ぽってりするまで混ぜ合わせます。


塩、生クリーム、ツナ缶を加えてよくかき混ぜます。


メニュー外のおまけの一品。
たっぷり野菜土鍋蒸し。
かぼちゃ以外は丸ごとそのまま!
もうフタが閉まりきらないくらいでした!


クレープの生地を作ります。
生地から作るのは皆さん初めてでした。

粉は薄力粉・強力粉・全粒粉のブレンドです。
溶かしバターも加えて混ぜたら、冷蔵庫で半日以上
休ませます。
そのほうがなめらかになって、焼くときに伸びがよいです。
今回は、前日に桜井さんが作っておいてくれた生地を
焼きました。


熱したフライパンにバターを敷き、お玉1・5杯分
くらい生地を流しいれます。

「私、学生時代、クレープ屋さんでバイトしてました〜」
という心強いママがいました!


強火で短時間で焼くのがポイント。
Siセンサーコンロの
「温度調節機能」160度設定にすると、
とってもよくキレイに焼けました。
160度以上にはならないので、こげてしまったり
ムラになったりしないんです。


何枚か焼いていくうちに、スムーズにキレイに
焼けるようになりました。
それにしてもバターのいい香りが〜


土鍋蒸すこと25分、その後余熱で放置すること20分
くらい。。。
フタ開けまーす!


野菜も切って、クレープの具が揃いました。
ピーマンも生ですが、水をさらしてアクを
とります。 気になるようなら、さっと
茹でましょう。


真ん中にサトイモツナを入れて、包みます。


サラダの方は、レタス、ピーマン、にんじん、
ハムを入れて三角に包みます。


冷蔵庫で冷やしたヨーグルト寒天も完成しました。
缶詰の洋梨を中に入れました。


蒸し野菜にはオリーブオイルをかけていただきました。
皮つきのにんじんの甘くておいしいこと!
お子さんも一気に食べていましたよ。


私もそうですが、さといもはお味噌汁の具や、
煮物でしか調理したことがなかったので、
洋風にアレンジできるのは、かなり目からウロコ。

クレープ生地もとっても美味しかったです。


2つでもボリュームがあって、おなかいっぱいに
なりますが、野菜なので、胃もたれはせず、
消化もいいです。


今日作った生地は、人数分で分けてお持ち帰りに。
2〜3日は冷蔵庫で保存できるそうです。

チョコバナナにしたり、生クリームを入れたり、
デザート系でも食べたいですよね。


忘れてはならないのが、サラダの方の、ソース。
マヨネーズ+ヨーグルトの酸味のあるドレッシングが
とっても美味しいです。
チーズを入れても美味しくなりますね。

野菜たっぷりスープはとっても簡単。
今回は、にんじん、たまねぎ、キャベツ、ブロッコリー
じゃがいも、ソーセージを入れました。
ブロッコリーは茎の部分も捨てず、細かく切って入れます。



ヨーグルト寒天のなめらかつるっと感と、
洋梨のシャリシャリ感が合わさって、口当たりも
いいし、さっぱりしてとってもおいしいです♪

小さめのクレープ生地を作って、
いろいろな具を用意して、自分達でアレンジして、手巻き寿司の
ように、クレープパーティもいいね♪
なんて盛り上がりました。