「はんの樹」様
住所:桐生市本町 6−398
Tel :090−4530−4721
lunch:11:30〜15:00 (L/O 14:00)
定休日: (火)・(水)
駐車場:新川駐車場本6パーキングをご利用ください。
facebookページ 「はんの樹」で情報更新しています。
2016年10月1日オープンした、”身体にやさしい食べ物屋さん”
どこにあるのかわからない???と問い合わせがよくあるそうです。
確かに初めての時は、「ここでいいのかしら?」と不安になるかも…
ここはラーメン屋さんの入口ですよね…
いいんです!
ラーメン屋「ROOSTER」さんに入って、カウンターを通り過ぎて、
右奥に入ると
1段上がって、2階へ、の案内があります。
靴のまま上がっていってください。
昔ながらの急な階段を上ります。
前の住人さんの何十年前?の落書きもそのまま残っていて、いい味わいが出ています。
ステキなひな人形の掛け軸が飾ってありました。
おびなさまが取り外しできるようになっていて、今風な気もしたのですが、
なんと!店主撹上さんのおばあさまのものだそうで、かなりの歴史がありますね。
確かに傷んではいますし、ひな人形のお顔は年代を感じますが、作りは
レトロと現代風が混ざっているようで素敵でした。
ナチュラルテイストで統一された店内はとても落ち着けます。
もともと土壁で和室だったところをできるところは自分でリノベーション
したそうです。
お店作りにメニュー作りに、と開店予定を1ヶ月伸ばして仕上げられました。
お店の名前「はんの樹」は撹上さんの誕生月4月の守護樹からつけられました。
守護樹は古代ヨーロッパで派生したケルト族特有の暦的なもので、
月の満ち欠けで農業を営んでいたそうです。
現代の暦とは違うので、守護樹は13あります。
お店のコンセプトは、できる限り有機及び自然栽培の安全な食材と長期熟成の
調味料を使った”玄米菜食”で動物性食品や乳製品、白砂糖は使用していません。
野菜は桐生近郊の自然栽培、有機栽培の新鮮で旬のものを使っています。
【旬彩定食】
◎ひよこ豆のモロッコ風シチュー<副菜>
・車ふのカツ
・春菊と油揚げのおひたし
・だいこんのとうふマヨ和え
・生野菜、にんじん甘夏ドレッシング
・昆布のつくだに、つけもの
・わかめのお味噌汁
ご飯は土鍋で炊いた玄米と、3日間寝かせる酵素玄米の2種類です。
酵素玄米は寝かせ玄米といって、玄米と小豆、塩を一緒に炊いて、そのまま3日間保温
し続けます。酵素が働き、消化吸収もよくなるそうです。
【季節のデザート2種】
◎甘酒入りライスミルクプリン
自家製の甘酒がサッパリ、手作りの黒蜜と有機きなこが合います
◎玄米もち入りぜんざい
一口小のお餅に自家製の甘さ控えめのあんこがホッとします。
穀物コーヒーとオーガニックコーヒーを注文しました。
器もステキなんです。
特にあまり宣伝はしたいないようですが、女性客が多く、ゆっくりと過ごしています。
男性ひとりでランチを食べに来る常連もいらっしゃるようです。
お店でも使っている調味料や食材、おやつなど販売もしています。
調味料にもこだわっていて、むかしながらの長期熟成、自然製法のものを使用しています。
いい調味料を使うと、素材が活かせる、とおっしゃっていて、なるほどなあ、と思いました。
お肉やお魚がなくても、お腹は十分満たされ、食べ応えもあります。
この一食で30品目全部カバーできてるんじゃないでしょうか。
撹上さんお肌のツヤとか内面から出ている美しさは、ヘルシーご飯が素なんだろうな、と
思いました☆
食材そのものと調味料もじっくり、ゆっくりと味わってくださいね♪