ガスマイコンメーター復帰方法
ガスメーターはお客様一軒一軒のガス使用料を計量するだけではなく、
内臓しているコンピューターで24時間ガスの使用状態を
見守る安心機能がついているので、”マイコンメーター”と
呼ばれています。
ガスメーターは電気のブレーカーに相当する安心機能を持っています。
【ガスを自動的に止める機能】
・メーターの大きさごとに定めた以上に多量のガスが流れた場合
・長時間、一定量のガスが所定の時間以上流れ続けた場合
・震度5相当以上の地震を感知した場合
・流れるガスの圧力が所定の値を下回った場合
<連動型のみ>
・警報器、不完全燃焼警報器が作動した場合
【ガス漏れを検査する機能】
ガスの微量漏れなど、30日以上連続してガスが流れ続けると、
赤ランプが点滅します。
ただし、ガスは遮断しません。
以上のような機能がついていますが、全てのガス漏れや、
油調理中の火災、排ガス中毒事故などあらゆる事故を防止するもの
ではありません。
何かしらの異常を感じてガスメーターがガスを遮断したときには
上の真ん中に赤ランプが点いて点滅します。
復帰の手順に従って操作していただくことになります。
1:全てのガス機器を止めて、ガスの元栓を締める
3:復帰ボタンを奥までしっかり押して、すぐ指を離す
(ボタンは下に戻り、赤ランプは再び点滅)
そのまま焼く3分間待つ
(この間にガス漏れがないか確認しています)
4:3分経過後に、再度マイコンメーターを確認し、
赤ランプの点滅が消えていればガスが使えます。
正常に復帰しない場合はガス漏れが考えられますので、桐生ガスへ
ご連絡ください。
ガスが使用できる状態で、赤ランプが点滅している場合も、ガス漏れの疑いが
ありますので、ご連絡ください。
桐生ガス
0277−44−8141
ガスメーターにこの黄色い裏表の大きなタグがついて
いると思います。
【復帰の手順】が書いてあるので、ガスメーターから外さずに、
つけたままにしておいてください。
このタグは「ガス用ポリエチレン管」の廃材リサイクルを利用しています。
燃やしても塩化水素などの有害なガスは発生しません。
ガスの開栓、または保安訪問時にお渡ししている、
冊子にも復帰の手順が書いてあります。
この機会に、今一度ざっと読み直していただくことをおススメします。
ガスメーターも実際見てくださいね。
どこについているのかわからない片もいらっしゃいますからね。
黄色いタグ、冊子『快適ガスライフの基礎知識』がお手元にない方は、
桐生ガスまでご連絡ください。
桐生ガス
0277−44−8141
(時間 8:30〜17:00)
↓経済産業省「ガスの安全見直し隊」Web
http://urx.nu/bMzb