桐生八木節まつり2014 始まります♪


どんどん気温が上がってきました。
少し外にいるだけでも陽射しが痛いですね。
通りの屋台の準備も始まっています。


救護本部・警備本部になる桐生ガスプラザ内でも
昨日から準備しています。


”喫茶ガス灯”の奥はfm Kiryuの特設ブースになります。
13時から生放送が始まりますよ♪


ジョイタウンに53年ぶりに組みあがった屋台を見てきました。
ちょうど、棟梁さんがいらして、「上がっていいよー」と
言ってくれたので、上がらせていただきました。


中には廊下もあって、奥にも部屋があります。
音曲の部屋として使われていたようです。
この舞台で歌舞伎や狂言義太夫に興じていました。


襖絵は尾形光琳「八ツ橋之図」・「牡丹之図」の模写です。


舞台を支える車輪はとても大きくてしっかりしています。


当時(江戸時代)本町1丁目から6丁目まで同じ規模の巨大屋台があり、
どこかに各町の個性を出そうとしていたようです。


舞台回りは鶴と亀、波に千鳥が彫られています。
彫工棟梁は薮塚出身の「岸亦八」
前橋の産泰神社、桐生の観音院、太田の安楽寺も彼が手がけました。


舞台正面には龍柱が立っていて、これは6台のうち唯一のものです。
「昇龍」・「降り龍」 
縁起がいいですね。


桐生の貴重な重要文化財が見られるのはお祭期間中だけです!
次はまたいつお目見えするかもわかりません。
是非、ジョイタウンでご覧下さいね!