「キッザニア東京」

先日、貴重な平日休みがあったので、有効利用しなくちゃ、
と思い、前から気になっていた「キッザニア東京」に
息子(4歳)と2人で行ってきました。
混んでいることは知っていたので、インターネットで
事前に予約をしました。
週末は1ヶ月先くらいまで予約が一杯です。

第一部は9時オープンで、8時20分くらいには
着いていたのにすでに長蛇の列!
恐るべし、キッザニア
ディズニーランドよりもキッザニアに行きたい!
という子供も多い、と聞きましたが、それも納得。


初めてで勝手がよくわからかったのですが、
とりあえず、これは外せませんね。
エネルギー会社パビリオン。
スポンサーは東京ガス
東京ガスの社会貢献活動の一環で2012年7月に
出展を始めました。


うちが一番のりでした。 まずは制服に着替えます。
どのパビリオンも本物と同じ制服を着られるのも魅力のひとつ。
東京ガスグループの「ライフバル」の制服です。


館内にはライフバル以外にも消防車や、はとバスなどの車が走行
していますが、どれも電気自動車だと思います。


各パビリオンでのアクティビティ(職業体験)は30分完結です。
6人が2組に分かれました。
◆ガス工事の仕事
 ガスの配管をつなげて街を支えるエネルギーを届けます
◆エネルギー調査の仕事
 ガスメーターを探してどのようにガスが使われている
 のかを調べます

4歳の息子はガス工事の仕事をしました。
まず仕事の前に
「ヘルメット、よし!」と安全確認をします。
小学生のお兄ちゃん達に混ざって小さいのが
真似してる姿が笑えました。
ガスの臭いも確認していました。

親は離れたところで見守っているだけ。
スーパーバイザー(教えてくれるスタッフ)さんが
何を言っているのかも聞こえません。
ちゃんとわかっているのか? こちらが不安になりますが、
そこは「こどもが主役のまち」
親の出る幕はありません。 見守ることの大切さ、
を親も学ぶことができました。


スーパーバイザーからの説明を受けた子供達は
車に乗って出動してきました。
親は歩いて追いかけて近くで見ることができました。
東京ガスwebを見ると、
「街の中にガスがどのように流れているか」の
説明を受けていたようです。


安全を確認し、みんなで協力しながらガス管を
つなげる作業を行います。
ガス漏れがしていないか、ガス漏れ検査器を
大きいお兄ちゃんが使っていました。


家庭用燃料電池システム”エネファーム”の
説明も受けていました。
ガスで電気とお湯ができる、というこですが、
きっと?????
でも顔つきは真剣でした。


中を開けてタンクを触って、温かいお湯ができたことを
確認したようです。


作業現場から車で会社に帰ってきて、
作業報告でしょうか? 説明を受けていました。

この仕事に限らず、年齢によって分けなくていいのかな、
4歳だと難しいすぎるのではないかな?と思っていましたが、
4歳は、単にお仕事ができて楽しかった、と思うだろうし、
小学生は知らないことがいろいろわかって面白かった、
と思うだろうし、同じことをしてもその年によって
いろいろ得ることがあるというのは面白いなあ、と感じました。

お兄ちゃんがうちの子になにやら声をかけている
シーンも見られました。いろいろフォローしてくれて
いたのでしょう。
一期一会の場面で、ほかの子と協力したり、助けられたり
することによって、社会性も学ぶことができるのだと思います。
 

<エネルギー調査>の方は街の中のガスメーター
を探してどのようにガスが使われているかを調べます。
地図を検針の機械を持って出動。
街の中には7箇所ガスメーターが設置されてあって、
そのうち指定された3箇所を回ります。


みんなで協力してガスメーターの数値を機械に
間違えないように入力します。


最後に記念写真入りの作業報告書と証明カードと
お給料をいただいて、任務終了。
お給料は専用通貨 ”キッゾ”をもらいます。
キッゾを貯めて、他のアクティビティで使えたり、
何かを買えたりすることもできます。

東京ガスweb
http://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/kidzania1.html

とにかくよくできています、キッザニア
その後、アルソック、警察官、消防士、ガソリンスタンドスタッフに
なり、稼いだ分は作った口座に預けました。
着替えも自分でやり、待ち時間もぐずらずに過ごしていました。

隣にいたご夫婦が、アクティビティ中のお子さんを見ながら
「へー、あんなことももうできるんだねー」と話していたのが
とっても印象的でした。
親も子供のカッコイイ姿を見て楽しむことができる場所です。


キッザニア東京web
http://www.kidzania.jp/tokyo/