あひるのこ エコ・クッキング教室
”あひるのこ”に来ているママを対象に「エコ・クッキング教室」を行いました。
2年ぶりの2回目になります。 7組の親子が参加してくれました。
0歳児から3歳になる子供たちはママが料理をしている間、章子さんや
特別に来ていただいているボランティアさんと一緒に遊んでいます。
料理をする前に「エコ・クッキングって?」を紙芝居でお話しました。
”エコ”とは”エコロジー”の略、環境を大切にしようという意識を高めるための言葉です。
そして”エコ・クッキング”とは環境のことを考えて”買い物””料理””片付け”をすることです。
<本日のメニュー>
☆いろいろいれてドライカレー
☆イタリアン卵スープ
☆ピッツア春巻き
☆キャロットオレンジ寒天
冷蔵庫に残っている野菜を何でもみじん切りにして炒めちゃいましょう!
用意したのはにんじん、たまねぎ、ピーマン、なす、しいたけ。
ピーマン、なす、たまねぎは黒保根で野菜を栽培している桜井さんに持ってきていただきました。
買い物の時は”地産地消”・”国産国消”を意識しましょう。
野菜はなるべく捨てるところがないように使いたいですね。 にんじんはよく洗って皮をむかずに使います。
しいたけの軸の部分もみじん切りにします。
さすが、毎日限られた時間で手早く家事をこなしているママ達。
とても丁寧にみじん切りしていただきました。
ズッキーニやさやいんげん、ゴーヤなど入れてもいいですよね。
こちらは”春巻きくるくる隊”
4等分した春巻きの皮に大葉を敷いて、チーズ、オリーブのみじん切りにピザソースをまぜたもの、
シーチキンをのせてくるくる巻き、オリーブオイルを軽く塗って、コンロのグリルで焼くこと3分!
簡単ぱりぱりピッツアの出来上がり。
お子様にも食べやすいし、具を変えたり辛くしたりして大人のおつまみにもピッタリです!
みじん切りにした野菜、豚ひき肉をいため、カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、
トマトジュース、コンソメ、塩、こしょうで味付けをし、煮詰めます。
とってもいいにおいがしてきました。
「こういうカレーならこどもにも食べさせやすいよね」
「一度にいろんな野菜が食べられるね」
とトークも弾みながらできあがってきましたよ。
ご飯は炒めず、炊飯鍋で炊いた白米と合わせるドライカレーです。
ピッツア春巻きは後から大葉のさわやかな風味も合わさって好評でした。
大葉はガスプラザスタッフの畑から朝採ってきた新鮮なものです。
コンソメベースにたまねぎ、トマトを入れ、やわらかくなったらあらかじめ
よく混ぜておいた卵とパルメザンチーズをゆっくり回しながら入れて、
最後にレタスを入れます。 卵&チーズがふわふわで、トマトの酸味とチーズの
相性がよく、そこにレタスのシャキシャキ感も加わります。
パルメザンチーズが残ってしまったらスープに入れましょう!
セロリを入れてもいいですね。
にんじんは皮付きのまま、ひたひたの水で輪切りにしてやわらかくなるまでゆでます。
オレンジジュースと一緒にミキサーにかけ、お湯でといた粉寒天と砂糖、レモン汁を
合わせて、適当な器に入れて冷やし固めます。
にんじんが嫌いな子でもこれは食べられるのでは? オレンジジュースの味が濃く、
レモンのさわやかさ、プルンとした歯ごたえもこどもに受けると思います。
みんなで一緒にランチタイム。
小さい子はピッツア春巻きを手づかみで上手に食べていました。
カレー味デビューの子もいましたよ!
おかわりをしてくれた子もいました。
fm Kiryuのあっちゃんに”ガスでハッピーライフ”用に収録をしてもらいました。
i-phoneで写真を撮っているあっちゃん。
放送は8月27日 17:15頃〜です。
おいしく料理したら、環境のことを考えて最後の片付けまできちんとすることが大切です。
片付けのポイントは水をなるべく使わないこと。
・油汚れは洗う前に古布でふき取る
・油がついたお皿は重ねない
・米のとぎ汁や麺、野菜のゆで汁は食器や鍋の下洗いに使う
誰にとっても家庭での食生活は欠かすことはできません。
その中でのちょっとした工夫が環境を守ることにつながっていきます。
※食べ物やエネルギーを大切にすること
※ゴミを減らすこと
※水を汚さないこと
そして楽しく作って、おいしく食べること。
これがエコ・クッキングのポイントです。
ほんのちょっとの気遣いで地球に優しい食生活を始めましょう!
今後も”エコ・クッキング教室”を行っていく予定です。