☆ Siセンサーコンロ 3 ☆

この開いている部分、なんと呼んでいますか?
「魚焼き器?」、「魚を焼くところ?」
いえいえ、違いますよ。
「グリル」と呼んでくださいね。
この、グリル、とっても万能なんですよ!

展示品、ハーマン”S−Blink”の操作パネルです。
今のグリルはほとんどが”水無し両面焼き”です。上下から加熱するので調理がスピーディ。
途中でひっくり返す手間もありません。また赤外線と対流熱で食材の表面はカラッと、内部はジューシーに焼き上げます。
水を入れないグリル皿は汚れがつきにくく、お手入れも簡単です。



やっぱり多く登場するのは焼き魚ですよね。そこでうれしい”オートメニュー機能”「姿焼き・切身・干物」からメニューを選び、焼き加減も設定できます。魚の量・大きさに応じて焼き時間と火力を自動調整します。
グリル内は奥が高温になりますので、身は分厚い方、頭を奥にして入れてください。

調理済みの揚げ物やてんぷらなどのべちゃっとせず、カラっと温めなおしてくれます。
この機種はオートのあたためメニュー”焼き鳥・焼き魚・揚げもの”があります。

庫内は点火2分で300℃に達します。オーブンよりも小さいので、一気に焼き上げることができ、ローストビーフやローストチキンがおいしくできますよ!
あとは、焼き芋、ピザ、厚揚げ、スペアリブも簡単にできます。
コンロタイマーを使えば、入れて点火するだけ。自動で消火し、あとは余熱でじっくりと。


万能鉄鍋ダッチオーブンです。キャンプなどで使われることが多いと思います。
分厚い金属でできていて、ふたの上にも炭が乗せられ、中に食材を入れて火の中にいれておけば調理ができるので、ダッチオーブンを使ったキャンプ料理のレシピがたくさんあります。
元々はアメリカの西部開拓時代に使われていたようです。カーボーイ達がお肉と野菜を煮込んだり、パンを焼いたりしていたのでしょうか?

で、この”ダッチオーブン”とグリル、関係があるの?????


実は、、、専用のダッチオーブンごとグリルの中で焼けちゃうんです! これはガスコンロの大革命!画期的!です。
これ1台で”焼く・蒸す・煮る”の本格ダッチオーブン料理が家庭でできちゃいます。
鍋は4.7キロあり、蓄熱性が高い重厚な鉄鍋なので、余熱まで使ってエコに料理を仕上げます。


ワイドグリル専用の”調理プレート”
大きなピザやトースト、クッキー、ハンバーグなどを乗せて焼けますよ。


通常の”水無し両面焼き”グリルで使える調理プレートです。
私はいつものこのプレートでトーストを焼いています。2分ほどで表面はさっくり、中はふわっと焼き上げてくれます。
今まではオーブントースターを使っていましたが、今はなんでもグリルで焼いたり温めなおしたりしているので、トースターは全く使わなくなりました。

よく、「魚を焼くところでパンを焼くのは抵抗が… 臭いはつかないの?」と質問されますが、そんな心配はアリマセーン。
300度以上になる庫内なので臭いごと焼いてしまいます。
ガスプラザで鮭を焼いた直後にトーストを焼く、という実験をしてみましたが、臭いは全く気になりませんでした。
使用後、ずっと置きっぱなしで庫内が冷めてしまうと、臭いが残ってしまうので、早めに取り出して洗ってください。
分割ができますし、お手入れも簡単です。

さあ、これからグリルを活用して、簡単・スピーディにおいしい料理を作ってみてくださいね。