こども料理教室
≪メニュー≫
◎韓国風のり巻き
◎季節の野菜スープ
◎かんたんベジバーグ
◎黒ごまと黄な粉のアイス
こどもに切ってもらう材料を一人分ずつ分けます。
のり巻きとスープの具になります。
「こども料理教室」の先生役でもある桜井さんが黒保根で育てている野菜を
使います。 朝どりの空芯菜です。 ゆでる前は綺麗な緑色でや柔らかくて
そのままでも食べられそうでした。
今日はナムル風にしてのり巻きの具にします。
空芯菜は生活習慣予防に大きく貢献する緑黄色野菜として知られています。
さらには汗と共に失うカリウム、ビタミンＢ１、Ｂ２などを沢山含み、エネルギーの代謝を高め、
夏バテ気味の身体にエネルギーを与えてくれるので、熱い夏を乗り切るのにはもってこいの野菜です。
味にクセもなく、歯ごたえもいいですよね。
のり巻きの中に入れるたまご焼きもあらかじめ焼いて準備しました。
細長く切ります。
今回は家族での参加が多く、パパも２人調理担当になってくれました。
真剣に取り組む娘ちゃんに優しく声をかけていました。
ママが写真を撮ってる時のはなちゃん。
この後も「はい、よそ見しなーーーい」とママに言われながらも
頑張っていましたよ。
空芯菜をごま和えにする、白ごまをすり鉢で擦ります。
家でもやってもらいやすいお手伝いですね。
茹でて皮を剥いたじゃがいもをマッシュします。
また違った感覚が身に付きますね。こどもにとっては力がいる作業です。
ベジバーグを作ります。
ひき肉はボウルで粘り気が出るまでよくこねます。
玉ねぎのみじん切り、つぶしたじゃがいも、ミックスベジタブル、卵を加えて混ぜます。
今回、メインの先生まほさんが家でマッシュポテトがあまってしまった時に
思いついたレシピです。衣をつけて揚げるとコロッケになりますね。
こどものてのひらサイズの形に整えて、焼きやすいように薄めにします。
大きいのはじょうくんパパ作です。
フライパンで焼き目を付けてから弱火で焼きます。
そのままでも美味しいですが、とろけるチーズを上にのせたり、
煮込み版バーグにしても美味しいですね。
レストランやお店で使われている、１度で２升まで炊ける業務用の炊飯器です。
２升も３０分くらいで炊けちゃいます。
分厚くてしっかりした釜で、ガスの強火力で一気に炊き上げるのでとっても美味しいですよ。
みんに切ってもらった、たくあん、魚肉ソーセージ、にんじんとたまご、空芯菜を
入れて巻いていきますが、ここで普通ののり巻きと韓国風の違いがあります。
半切り(手き寿司用）海苔を広げて、片面だけハケでごま油を塗り、塩を一つまみ振りかけます。
そこにご飯を広めに敷いて、好きな具を手前にのせて、手前からクルクル巻きます。
海苔にごま油を塗ることで、海苔がしっとりするので、まきすがなくても
簡単にクルクルっと巻くことができるんですね〜 ビックリ！
こどもたちに一口大に切ってもらって、塩コショウした鶏肉の表面を色よく焼いて
いったんお鍋から取り出します。
なす、玉ねぎ、かぼちゃは１㎝角に、オクラとすじを取ったいんげんは
１㎝幅に切ります。
にんにくはめんぼうなどでたたいてつぶします。
油とニンニクを香りがでるまで炒めて、たまねぎ、なすを加え、しんなりするまで炒めます。
かぼちゃ、鶏肉、スープを加えて煮て、最後にオクラ、いんげんを加えます。
最後に塩コショウで味を調えますが、今回は味付けはコンソメだけにしましたが、
十分に鶏肉と野菜の甘み、うまみが出ていました。
韓国風のり巻き（キンパップ）は具が長めに、海苔からはみ出した方が
それらしくなります。 切ってもよいですが、そのままかぶりつきでどうぞ。
ハンバーグはケチャップとウスターソースのソースをかけました。
じゃがいもの甘さが加わって美味しく仕上がりました。
お楽しみデザートは、簡単でこんなにおいしい！と大人気でした。
市販の大き目の容器に入ったバニラアイスを一旦混ぜやすい固さに溶かして、
・きなこ ・黒ねりゴマをそれぞれ入れて全体になじむように混ぜて、
もう一度冷凍庫に入れてしばらく固めます。
トッピングにはチョコレートスプレー、まほさんのお庭のミントの葉を用意しました。
デコレーションがあると、さらに美味しくなりますよね。
野菜、お肉を切ったり、ひき肉を混ぜてこねたり、のり巻きを巻いたり、
長い時間、とっても頑張りました！
お腹も空いて、みんなで美味しく楽しく食べました。
パパさんもご協力ありがとうございました。
きっとおうちでもいつも大活躍なんだろうなあ、と思います。
楽しく食べた後は、自分たちが使った食器をきれいに洗ってもらいました。
みんな丁寧に洗えていましたよ。
今日は年少さんから、小学校２年生までのこどもたちが参加してくれました。
小学生同志は初対面でも仲良く遊んでいました。
もう運動会シーズンですね。 こどもたちは毎日一生懸命練習していると思います。
栄養たっぷりの旬の野菜をたくさん、あとはバランスのよい食事をしっかりとって、
運動会、頑張ってもらいたいですね。
お弁当もちの運動会なら、「韓国風のり巻き」はいかがでしょうか。
