春の味覚♪

≪山菜≫ 春の味覚といえば、山菜!

山や野に自生しているもので食用にする植物のこと
『山菜のありかは親兄弟にも教えてはいけない」とまで言われていた貴重なもの
現在では300種類もあるとか!

・ほろ苦さ
・アクの強さ
・粘り
縄文時代から食べられている
万葉集』 日本最古の和歌集 7c後半〜8c後半
 多くの山菜について書かれている

平安時代から体にいいこともわかっている
江戸三大飢饉” 享保天明天保 
 食糧難がキッカケで数多くの山菜が発見され、様々な食べ方が考え出された

『かてもの』  1802年発行し配布した。
 米沢藩主上杉鷹山が藩医に山菜の食べ方を調べるよう命じた
 凶作で食べ物がないときに備える
 天保の飢饉ではこのおかげで米沢藩では飢餓でなくなった人は少なかった

"野草”とは違う
 ノビル・ヨモギ など
 毒性のものは少ない
 おいしいか、美味しくないか


山椒の佃煮
 若い芽を摘んだもの 春先限定
たけのこご飯との相性抜群!


わらび
 産毛がついているものがよい
 アクが強いので、十分にアクを取ってから調理する必要がある
 沸騰したお湯に重層か木炭を入れて煮て、そのまま冷ます


たけのこ
 これを食べるのが私のゴールデンウィーク! 
 取って時間が経つにつれ、アクがどんどん強くなる
孟宗竹は最大1日に1m伸びることも!!!
 生命力が半端ないんですね!

今しか食べられない、旬の味覚。
自分でうまく調理して、上手にいただいたいものです。